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不平不満を愛する

あー、あっという間に大晦日ですね。

今年もたいしてブログ更新できなかったー…来年こそは…!

みなさん、2018年はどんな一年でしたか?

私の2018年下半期を表す言葉は、ずばり!「崎山蒼志」です。

6月から、youtubeで見つけた高校生のシンガーソングライターである崎山くんに夢中で、

夢中になっていたらあっという間に半年が過ぎてしまい、

夢中になっていたらあっという間に、崎山くんはプロデビューしてしまいました!はやい!おめでとう!!

…崎山くんの話になると止まらなくなるのでこれくらいにして、

私が彼の音楽に夢中になったきっかけのお話を少し。

崎山くんが作るメロディーも、かっこよすぎるギターも、滲み出る人の良さも魅力的なのですが、

私が一番衝撃を受けて、沼にはまったのは、彼の綴る歌詞の世界です。

中でも聴いたときに動けなくなったくらい、うわぁ〜ってなった曲は、『潜水』という曲。

(潜水の動画→♪♪/歌詞全文は下の方にあります。)

この曲を作って歌ってるのは彼がまだ中学生のときというのだから驚き。顎が外れそうです。

どういう思いでこの歌詞を綴ったのだろう…

一本の映画を観たような、一冊の小説を読んだような、ボリュームたっぷりの歌詞のサビに、

”ちぎれるほど抱いた不平不満を愛している、数え切れないほど拾った不幸と共に”

という部分があります。

どなたかの本(たぶん心屋仁之助さんの本)の中で、「褒められることも批判されることも、自分にとっていい人も嫌な人も、みんなトランプのカードの様に、裏返すと全て同じ絵柄で、その絵柄とは、”愛”である。批判されることを怖れたり、嫌な人を拒否したりすることは、せっかく受け取れる愛を拒んでいるのと同じこと。」といった内容(だいぶ曖昧だけど)があったのですが、数年前にこの本を読んだ時は、この意味がわかりませんでした。

それがこの潜水という曲を聴いた時に、なんだかすっと頭をよぎって、すとんと心に落ちてきました。

批判されることを受け入れるってどういうことなんだろう、

嫌な人を受け入れるってどういうこと??

と思っていたのですが、

ああ、それすらも愛するってことなのか、と。

このことがあってから、日々の悩みや嫌なことも可愛く愛おしく、その辺にごろごろと幸せが転がってることに気づける様になりました。

なんだ、今までは自分の勝手なフィルターにかけて世界を見ていただけだったんだ、と。

今も、もちろん嫌なことも不安もあるけれど、それをマイナスな事と捉えず、これも素敵で愛おしい事と思える様になって、毎日がキラキラしています。

2018年は、私にとってこんなに素晴らしいことに気づけたラッキーな年でした。

教えてくれた崎山蒼志くんに心から感謝です。

来年はどんな年になるでしょうか!

今年一年、ありがとうございました。

皆様、良いお年をお迎えください!

*******************

崎山蒼志くんにご興味があれば是非↓↓↓

崎山蒼志公式ホームページ・・・http://sakiyamasoushi.com/

おすすめ曲

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『潜水』 作詞・作曲 崎山蒼志  

春の風感じて渚へ向かう

転がってる幸せを避けながら

春の風が潮風に変わり

もう すぐだなぁ あと少し あと少し

夏はもうあそこの島まで 届いていて

そこらでは雨が降り出した

花束を忘れて身を投げる

窒息 入水 潜水

夏の影 走馬灯

ちぎれるほど抱いた不平不満を 愛している 愛している

数え切れないほど拾った不幸と共に

ちぎれるほど抱いた不平不満を 愛している 愛している

数え切れないほど拾った不幸と共に

もう 息をするのも忘れて

闇の踊る方へ 闇の踊る方へ

もう 息をするのも忘れて

最後の夢を 最後の夢を 見よう

ちぎれるほど抱いた不平不満を 愛している 愛している

数え切れないほど拾った不幸と共に

ちぎれるほど抱いた不平不満を 愛している 愛している

数え切れないほど拾った不幸と共に

目が覚めた なんだか立ちくらむ

外はまだこんなにも暗いなぁ

気持ち悪くなって 服を脱ぐ

びしょ濡れになった潮の香り

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