アートファームでは、自然をテーマにしたものや、植物や動物をモチーフにした作品を主に選んでいます。これから、佐藤牧場からインスピレーションを受けて創られた作品も増やしていきたいです。

　また、『地球に還るものづくり』というコンセプトとして、自然由来の素材にこだわったものを積極的に選んでいきたいと思っています。そしてそのような作品を創作している素敵なアーティストさん達を応援していける活動ができたら、とも思っています。

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　前身であった”もみのきアートファーム”は、私の姉ももこの”も”と、私みどりの”み”をとって”もみの木”と名付けました。

　姉のももこは、金工作家。金属を叩いて伸ばしたり、削ったり、削ったところに違う金属を入れて模様をつけたりなど、様々な技法を使って彼女の世界を表現するアーティストです。

　私の本業は酪農家。北海道の自然豊かな山の中で動物たちと暮らし、家族と共に牛の乳搾りをしたり牧草の収穫をしたりしています。その傍ら、けしごむはんこを彫ってデザインをしています。

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　そんなふたりがいつも感じていたことは、アートと農業は全然違う分野のようで、どちらも「ゼロから創造するクリエイティブなもの」という共通点があるということ。​セラピーの分野でも、心が疲れてしまった時、絵を描くなどのアートに触れることと、畑で土いじりをするなどの農に触れることは、本来の自分に立ち戻ることができる良いセラピーだというのを聞いたことがあります。

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　自然と動物と人。互いに助け合い、調和した世界になるように。さらには共鳴し合い、高め合っていける、そんな世界をこのアートファームを通して目指していきたいと思っています。

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　いつか、実店舗としての雑貨屋さんを牧場の隅っこでオープンさせたいという夢もあります。自然の中で、自然に寄り添った作品やかわいい雑貨に囲まれた空間。定期的にアーティストさんを呼んでギャラリーを開いたり、ワークショップを開催したり、牧場の搾りたてのミルクでチャイを淹れたり、、、そんな夢への第一歩。

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　小さな雑貨屋さんの小さなオンラインショップからのスタートですが、応援していただけると嬉しいです。少しづつ、作品や賛同してくれるアーティストさんを増やしていきたいですし、滞っているブログも少しづつ更新していくので、また遊びに来てくださいね。